つむぎ de ぶろぐ。

こんばんは～。
今日も一日、お疲れ様でした。


夕方から沖縄は雷ゴロゴロしていましたよ。
やっとこさ落ち着いてきたかなぁ…といったところです。



さて。



先日、内地から友人が会いに来てくれたのですが、
その土地の歴史を知る事にとても興味がある友人でして、



『斎場御嶽に行ってみたいと思ってるんだ～』


ほうほう。


『でも、あの場所は、
沖縄の人達にとってはとても神聖な場所だって聞いているから、
俺一人で言ってくるよ～』



との事。
気を遣ってくれてありがとう^^





…確かに。



実は僕ぁ、一度も行った事がありませんでした。
南部をドライブする時に
「斎場御嶽→」
と表示された案内板は、何度も目にしていたのですが。

そうそう安易な気持ちで行く場所では無いなぁ…というのは、
どこかで解っていたんでしょうかね。



～で、沖縄のグスク等、いくつかの場所が
世界遺産に登録されて、
その時に斎場御嶽も一緒に登録されたのかな？
今では観光ガイドで案内される程の場所ですね。



うむむ。
友人を一人、路線バスで行かせるのもなんだか…だし、
出来る事なら案内してやりたいし。



これも何かの縁かもしんないな。



…と、生まれて初めて、
斎場御嶽を訪ねる事にしました。



いやいや。
駐車場のキレイな事(驚)

大型の観光バスが
余裕で停められる程のスペースがありそうです。



早い時間に入場したので、
観光客はそれほど多くなかったと思うのですが、
ピーク時は、もっとたくさんの人達で賑わっているのかな。



とりあえず僕らは、
挨拶をして、見学をさせて頂く…という気持ちで。




昔はきっと、
この場所を訪れる人は、こんなにいなかったでしょうね。


斎場御嶽を周る途中、池があったんですけどね。










戦争の頃、艦砲射撃の銃弾が落ちて、
その時に出来た窪みが、そのまま池になったんだそうです。




静かな場所だなぁ。






あぐらをかいた神様が、
僕ら人間を見下ろしているように見えましたよ。







この木々たちも、
何十年～何百年も、こうして岩に根を張って、
この場所の住人となっているのでしょうね。



またいつか来る事があれば、
その時は改めて、ちゃんと挨拶しよう。



昔、子供だった頃、
大きなガジュマルの木が、僕らの遊び場だった気がします。
多分、その木々の近くには、
ウタキ(拝む場所)と呼ばれる場所もあったような気がします。


キレイに整備もされていない、
開発もされていない、
山や海が、もっと近くにあった気がします。


なんかね。
斎場御嶽を訪ねて、一番に感じた事でした。



映画"もののけ姫"を思い出しましたよ。




いつもポチッとありがとうございますm(_ _)m
↓

にほんブログ村