2013年06月17日
ぐしいぬ物語 そのワンコはどこからやって来た?
こんにちは。
ここ、南の島は、今年の梅雨もさようならして、
今年の夏が、はじめましてと やってきましたね。
さて…。
梅雨の時期も終わって、

夜空は、星の数がたくさんです。
数えきれないくらいの、星たちです。
…そんな、夜の空。

いっつも、星ばかり見上げている、
いっぴきのワンコがいました。
昼間は真っ青な空と雲ばかり見上げて、
夜は、満天の星空ばかり見上げている、
いっぴきのワンコがいてました。
・・・ん?
はたして、この仔は、ワンコなのかな?
外見がワンコにそっくりなのと、
わたしたち人間が作った動物図鑑の中では、
一番ワンコに似ているので、
とりあえず…ワンコの仲間という事にしておきましょうか…。
実は、このワンコ。
いつもひとりぼっちで、空を見上げているのには、
理由があります。
=====

広い広い、この宇宙の…

だいたい、天の川辺りの…

川沿いあたりに、
ポチッと光る、小さな星があります

…その、一見、どこにでもあるような星ですが、
どこにでもあるような…なんて、とんでもありません。

その星は、科学がものすごく発達していて、
めんどくさそうな事は、すべてコンピュータと機械がやってくれました。
とても進んだ科学なので、
そこで暮らす人たちは、病気というものをしりません。
寿命もすでに決められていて、
住人たちは自分の寿命を知っていたので、
明日の心配とか、そんな心配もいりません。
決められた予定をこなしていればいいのですから。
欲しいものがあれば、すぐ手元に届くし、
家族や友人も、すでに用意されています。
なので、この星で暮らす人たちは、
なんの不安も寂しさも知らず、生活しています。

そんな、すごい星ですから、
「天の川ランキング
こんな星に住んでみたいベスト10」
~では、毎年堂々の1位をキープしています。
…そんな、
周りがうらやむような、この星の住人たちですが、
いつもどこか空っぽな気持ちでいました。
なんでも揃っているのに。
病気の心配も、お金の心配もいらないのに。
でも、どこか空っぽ…。
不思議だな。
=======
・・・
そんな星の、
ある日の出来事です。
この星で暮らす住人たちが、
どこか不思議な紙切れを発掘しました。
うむむ…。
なんのことだろう??
住人たちには、何が書いてあるのか、さっぱりわかりません。
不思議に思うのもめんどくさいので、
そこで、星で一番、頭のいいコンピュータに調べてもらう事にしました。
・・・
・・・
コンピュータ
『…ワカリマシタ』
『コノ カミキレ ハ…』
『ワタシタチノ、
トオイトオイ ゴセンゾサマガ
ノコシタ メモ ノ ヨウデス』
私たちのご先祖様だと??
こんな原始的な紙切れに、
一体、何をメモしているのだ?

コンピュータ
『"ワスレモノ" ト カイテアリマス。』
ワスレモノ??
ワスレモノとは、いったい、なんだ??
コンピュータに聞いても、
そこまで詳しい事はわからないらしく、
ただ、
「ワスレモノ」
という文字と、
ある星の位置が、記されていました。
住人たちは、考えました。
『その星に行けば、
その、ワスレモノというものが見つかるかもしれない』

なんでも出来る、この星の住人たちは、
退屈しのぎになると思い、
なんでも出来るコンピュータに、宇宙船を作ってもらい、
遠い遠いご先祖さまたちの残したメモを頼りに、
「ワスレモノ」を捜しに行く事にしました。
一隻の宇宙船は、
一人の仲間を乗せて旅立ちました。

独りぽっちの宇宙船と、独りぽっちの仲間の目指す星は、
天の川の、もっともっと、ずっと向こうの、
太陽系の第三番惑星、

「チキュウ」と呼ばれる星でした。
どうやら、そのワンコは、
一隻の宇宙船に乗ってやって来たようです。
あなたと一緒に暮らしているワンコも、
どこからやって来たのでしょうか。
もしかしたら…遠い星からやって来たのかもしれませんよ^^
今度、聞いてみるといいかもしれませんよ。
さて。
わたしと出逢った、そのワンコ。
地黑で、目もギョロ目の、そのわんこ。

名前は、
「ぐしいぬ」といいました。
続きます。

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Posted by つむぎのぱーぱー at 17:32│Comments(0)
│ぐしいぬ
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