
2007年11月01日
アメリカイングヮー。
※
ワン友のミントふぁみりーさんより、
昨日(10/31)、迷い犬を保護したとのご連絡を頂きました。
詳細はコチラでご確認頂ければと思います。
無事に飼い主さんのところへ帰れますように。
=================
こんばんは。
今日は一日、雨っぽかったですね。
今日のつむぎさんは大人しく過ごしたので、
今回は少し昔の話でもします(ネタが切れてると言わないでくり)
たまに、内地の友人ご一行が観光に来ると、
地元のガイドさんに変身するパーパーですが。
観光コースでは皆さんご存知の"玉泉洞"では、
僕
「メカゴジラの秘密基地はここにあるんだよ!」
"万座毛"では、
僕
「この下にキングシーサーは眠っているんだよ!」

この人。
顔は怖いがあまり強くないのがたまにキズ。
…と、カッコよくウンチクをたれているのですが、
未だ一人として
「へー!!すげー!!」
と、感動してくれた方がいらっしゃいません(哀)。
そんな
"内地にはゴジラが毎年やってきて大変ですね"
と信じていた幼少時代です。
当時、僕の家はワンコロが暮らしていました。
名前は、確か「ポチ」。
板切れで建てた犬小屋で暮らし、朝は同居の猫と
猫
「シャー!シャー!」
ポチ
「バウ!!バウ!!」
と、挨拶を交わし、
毎日のご飯は、まるで猫マンマの様な。
(きっとネギ類も入っていたんだろうなぁ…)
でも、ポチはきっと優しかった。
いつまで一緒にいてくれたのか、もう覚えていないけど、
小さい頃に一緒に撮った写真の中では、
僕もポチも笑っています。
その頃、
遊び友達だった一歳年上のヒーデー(男子)の家に、
一匹の犬がやってきました。
ヒーデーのお父さんは軍で働いていたので、
そこで犬をもらって(?)きたとの事。
我が家での食卓では、
「ヒーデーのお家に、アメリカイングヮーがチョーンドー!!」
(訳:ヒーデーのお家に、アメリカ犬が来たらしい!)
僕の記憶では、既に成犬であったイメージしか無いのですが、
当時撮って貰った写真を見ると、その犬は明らかにシェパード。
でかかったなぁ。
背中に乗ろうと何度もトライしたっけな。
そのシェパードがヒーデーの家にやって来て後、
僕が暮らしていた小さな町では、いわゆる"洋犬"がポツポツと増え始めました。
それまでは、「犬」という動物はすべて「犬」でくくられていたのに。
でも、うちのばーちゃん達は、
シェパードの事を
「アメリカイングヮー」
ダックスフントの事を
「アメリカイングヮー」
ブルドッグの事を
「アメリカイングヮー」
…と呼んでいましたよ。
洋物はほとんど「アメリカ○○」と呼ばれていた時代です。
ポチは、いつの間にかいなくなっていた。
僕も大きくなっていった。
時代も流れて流れて。
僕ん家に、耳の垂れたワンコロがやってきました。
板切れで作ったポチの家は消えて、
ホームセンターで売っている、
スヌーピーの家みたいな犬小屋に代わっていました。
ある日、そのワンコロの血統書が郵送で届きました。
僕
「オバー!
あり!血統書が届いたよ~!^^」
オバー
「アキサミヨー!かわいそうに!
ならんどー!!」
(訳:なんてこと!
かわいそうでしょ、駄目でございますよ!)
オバー
「決闘させたらならんどー!」
血統書と果たし状を勘違いした、
うちのオバーは、今では天国で暮らしています。
戦争を生き抜いてきた、強かったオバーがいなくなってから、
「アメリカイングヮー」って言葉も聞かなくなった様な気がするなぁ。
そんな小さな話しだけど、全てが消えてしまうのもなんだか寂しいので、
忘れないように記事にしておこうっと。

我が家のアメリカイングヮーは今日も元気です。
(千葉県生まれだけど 笑)
ワン友のミントふぁみりーさんより、
昨日(10/31)、迷い犬を保護したとのご連絡を頂きました。
詳細はコチラでご確認頂ければと思います。
無事に飼い主さんのところへ帰れますように。
=================
こんばんは。
今日は一日、雨っぽかったですね。
今日のつむぎさんは大人しく過ごしたので、
今回は少し昔の話でもします(ネタが切れてると言わないでくり)
たまに、内地の友人ご一行が観光に来ると、
地元のガイドさんに変身するパーパーですが。
観光コースでは皆さんご存知の"玉泉洞"では、
僕
「メカゴジラの秘密基地はここにあるんだよ!」
"万座毛"では、
僕
「この下にキングシーサーは眠っているんだよ!」

この人。
顔は怖いがあまり強くないのがたまにキズ。
…と、カッコよくウンチクをたれているのですが、
未だ一人として
「へー!!すげー!!」
と、感動してくれた方がいらっしゃいません(哀)。
そんな
"内地にはゴジラが毎年やってきて大変ですね"
と信じていた幼少時代です。
当時、僕の家はワンコロが暮らしていました。
名前は、確か「ポチ」。
板切れで建てた犬小屋で暮らし、朝は同居の猫と
猫
「シャー!シャー!」
ポチ
「バウ!!バウ!!」
と、挨拶を交わし、
毎日のご飯は、まるで猫マンマの様な。
(きっとネギ類も入っていたんだろうなぁ…)
でも、ポチはきっと優しかった。
いつまで一緒にいてくれたのか、もう覚えていないけど、
小さい頃に一緒に撮った写真の中では、
僕もポチも笑っています。
その頃、
遊び友達だった一歳年上のヒーデー(男子)の家に、
一匹の犬がやってきました。
ヒーデーのお父さんは軍で働いていたので、
そこで犬をもらって(?)きたとの事。
我が家での食卓では、
「ヒーデーのお家に、アメリカイングヮーがチョーンドー!!」
(訳:ヒーデーのお家に、アメリカ犬が来たらしい!)
僕の記憶では、既に成犬であったイメージしか無いのですが、
当時撮って貰った写真を見ると、その犬は明らかにシェパード。
でかかったなぁ。
背中に乗ろうと何度もトライしたっけな。
そのシェパードがヒーデーの家にやって来て後、
僕が暮らしていた小さな町では、いわゆる"洋犬"がポツポツと増え始めました。
それまでは、「犬」という動物はすべて「犬」でくくられていたのに。
でも、うちのばーちゃん達は、
シェパードの事を
「アメリカイングヮー」
ダックスフントの事を
「アメリカイングヮー」
ブルドッグの事を
「アメリカイングヮー」
…と呼んでいましたよ。
洋物はほとんど「アメリカ○○」と呼ばれていた時代です。
ポチは、いつの間にかいなくなっていた。
僕も大きくなっていった。
時代も流れて流れて。
僕ん家に、耳の垂れたワンコロがやってきました。
板切れで作ったポチの家は消えて、
ホームセンターで売っている、
スヌーピーの家みたいな犬小屋に代わっていました。
ある日、そのワンコロの血統書が郵送で届きました。
僕
「オバー!
あり!血統書が届いたよ~!^^」
オバー
「アキサミヨー!かわいそうに!
ならんどー!!」
(訳:なんてこと!
かわいそうでしょ、駄目でございますよ!)
オバー
「決闘させたらならんどー!」
血統書と果たし状を勘違いした、
うちのオバーは、今では天国で暮らしています。
戦争を生き抜いてきた、強かったオバーがいなくなってから、
「アメリカイングヮー」って言葉も聞かなくなった様な気がするなぁ。
そんな小さな話しだけど、全てが消えてしまうのもなんだか寂しいので、
忘れないように記事にしておこうっと。

我が家のアメリカイングヮーは今日も元気です。
(千葉県生まれだけど 笑)
Posted by つむぎのぱーぱー at 20:21│Comments(5)
この記事へのコメント
Posted by オム at 2007年11月01日 22:00
Posted by he5
at 2007年11月01日 22:48

■ ミントファミリー
Posted by ミントファミリー at 2007年11月01日 23:48
■ kuuga
|
パーパーさんのおばあちゃん、とっても優しくてひょうきんなオバァだったんですねー(^^) きっと今頃は天国から、パーパーさんたちを見守ってくれてますよー!! わが家の「アメリカイングヮー」は、今朝も食欲旺盛で、大きな「おK2」をプリプリさせながら、家の中をウロウロ・・・。。 きっとイタズラできるものを探してるに違いない・・・(^^; |
Posted by kuuga
at 2007年11月02日 10:02

■ つむぎのパーパー
Posted by つむぎのパーパー at 2007年11月04日 02:57
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